音楽でクリエイティブなお子さまを育てる、0歳からのオンライン音楽教育家の滝沢ゆみです。
「家の子は2歳になったばっかりですが、ピアノに興味があるようです。ピアノレッスンは可能ですか?」
このような質問が多く寄せられています。
結論から言うと、2歳でピアノレッスンは十分可能です!
2歳から始めるピアノレッスン
昭和生まれの私は、「習い事は6歳6か月から始めるとよい」と言われ、小学生になった6歳からピアノを習い始めました。
しかし、時代は変わり、子どもに関する様々な研究がなされ、脳の発達や社会性の観点から入園前に習い事を始めるのがお勧めとされ、今では、0歳から様々な習い事が可能な時代になっています。
そして、いつの時代にも親は純粋に「ピアノを習わせたい」と思うものです。
ピアノは、脳育に良いとか、情操教育に良いとか、昔から言われてきました。
早期教育の批判もありますが、はたして2歳でピアノを習うのは適切なのでしょうか?
そして2歳のピアノレッスンは効果があるのでしょうか?
今日は「2歳」と言う年齢に焦点をあてて、ピアノレッスンを始めるのにふさわしい年齢なのか、紐解いていきたいと思います。
2歳からピアノレッスンを始めるべき理由
音に興味があるのは新生児期から
胎児でさえお母さんの心臓の音や、体内の血液の流れの音を聴いていると言われています。
新生児も生まれてひと月もして、この世の生活に慣れてくると「ガラガラ」や「オルゴールメリー」など、音がするものに聞き入り安心したり、楽しんだりしています。
お母さんの子守歌。
TVから聞こえるCMの曲。
生活音の水道の音。掃除機の音。
窓から風の音や、鳥の声。
こういった「音」を聴きながら私たちは育ちます。
そして、無音の世界では不安を感じてしまうほど、「聴く」と言う事を自然にしているのです。
環境が良い耳を育てる
あなたの耳は何個ありますか?
あなたの口は何個ありますか?
耳は2つ。口は一つですよね。
このことからも、人間はおしゃべりする2倍を「聴きましょう」と言う事だと示されている気がしませんか?
「聴く」ということは、案外軽視されていますが、実は大切なことだと思います。
例えば、なにか注意事項があったとしても聞き逃してしまい命にかかわることだったとしたら・・・!
小学校に入学して、先生の言う事や、授業が良く聴ければ、それだけで物事を理解することになりますよね。
また、英語などの外国語の学習に「聴く」と言う事は不可欠です。
それほど、「聴く」と言う行為は重要なのに軽視されているし「聴く専門の習い事」も存在しないのが現状です。
絶対音感を身につけるなら早いほうがいい?
しいていうなら、「絶対音感」は、「聴く専門の習い事」と言えるかもしれません。
「ピアノを早くから始めると絶対音感が身に付く」
とか、
「ピアノを早くから始めると音感が身に付く」
と、一般的には言われています。
このことは、半分正解で、半分不正解です。
一音会の絶対音感インストラクターの資格を持つ私の見解ですが、絶対音感を身につけるには、きちんとしたカリキュラムに基づいた訓練が必要です。
訓練していなくてもなんとなくの音感は、耳の発達がストップする6~7歳までに音楽レッスンをはじめた子には、かなりの確率でよくなります。
つまり「音感」はピアノレッスンによって身に付くのですが、絶対的な「音感」である「絶対音感」は訓練によってしか習得できません。
「音感」が身に付くと言う事は、「聴く耳」が出来るということですので、どこにもない「耳の教育」をするならピアノレッスンやそのほかの音楽レッスンが最適であると言えます。
「耳の教育」
「聴く耳を育てるレッスンがピアノレッスンだとわかったところで、今度は別の問題に直面すことでしょう。
2歳児にピアノレッスンは可能なのか
2歳児のピアノレッスンで得られるもの
この世に生まれてまだ2年しか経っていない2歳児。
この2歳児の理解力では、今までのような「ピアノレッスン」~つまり、楽譜を見て、正しいゆび使いで正確に弾く~と言うようなレッスン方法は無理だと断言できます。
ですが、お子さまの様子をご覧ください。
出産祝いなどでいただいたおもちゃのピアノを、いとも楽しそうに鳴らしていませんか?
笑顔でピアノを弾いている姿は、誰が見ても「音楽を楽しんでいる」ように思えます。
こんなに楽しそうに、伸び伸びと弾いている2歳のお子さまに、やれ「この指で弾きなさい」「ど はこの鍵盤よ」「違う!違う!楽譜をよく見て!」と、言われた瞬間に、ピアノを弾く気力が失せてピアノを弾く事を辞めてしまうでしょう。
一度嫌になると、ピアノを見ただけで「嫌な思いの言葉かけ」を思い出し、お子さまは2度とピアノを弾かなくなってしまうかもしれません。
でも、お子さまが「楽しくピアノを弾いている」と言う事に着目して、自由にのびのびとピアノを弾きながら「ピアノを弾く」という音楽的なことに導いていってあげるレッスンであれば、2歳からのピアノレッスンは可能です。
脳の黄金期と言われている2歳児にピアノレッスンを取り入れるだけで、
- 右手と左手を動かす動作で脳を刺激
- 自由な発想で奏でるクリエイティブ性
- ピアノを弾く時間の集中力
- 音楽に携わることで副交感神経が優位になり落ち着いた脳の状態となりこの時期特有のイヤイヤ期が穏やかに過ごせる
- ピアノで「遊ぶ」ことで「学ぶ」と言う事を覚える。この先のお稽古事のすべての基礎が習得できる
ざっとあげてみても、以上のような効果が得られるのです。
2歳児のピアノレッスンは身体の発達をも促します
赤ちゃんの離乳食の時にお皿を置いておくと、教えなくても自ら手を突っ込んで口に持っていきます。
生存本能ともいうのでしょうか?
人間は2足歩行が出来るので「手」を使うことができます。
0歳児から手を使うことが脳への刺激となり「手は第2の脳である」と言われているように脳育に繋がります。
もう少し大きくなり、お砂場遊びや、粘土遊びをするようになると、お子さまは集中して手の感触を楽しんでいますよね。
このように、「手」を使うことが脳の発達も促しますが、実は、身体の発達も促しているのです。
何故なら、ピアノと言うものは両手を使う上に、左右違った動きをするからです。
ピアノを弾く事が、指の力を鍛え、腕の使い方、演奏することで全体のバランスをとるので身体的発達に貢献できるのです。
自由に弾く2歳児のピアノレッスン
何も指示しないで子どもがピアノを弾く様子を見ていると、でたらめに弾いているように見えます。
でも、よ~く観察してみてください!
私たち大人には真似できない「自由に音を奏でる」ことで、実にのびのびと音楽を表現していると思いませんか?
この生まれ持ったクリエイティブ性を伸ばすピアノレッスンが2歳には最適だと思うのです。
脳の黄金期といわれる2歳児は、右脳期でもあります。
この右脳主導型の脳の時期に、たくさん右脳を使うことで、右脳のワーキングメモリーを大きくし、9~10歳で訪れる左脳期に備えておくことで効率よく学習することができる脳になるのです。(東大生の2人に1人がピアノ経験者というのも納得のできる事実ですね)
それには、この時期には楽譜をみて、その通りに弾く左脳的なピアノレッスンよりも、創作に重点を置くクリエイティブなピアノレッスンがピッタリです。
弾きたいように、自由にのびのびと弾く。
これは、実は心の中のイメージを2歳児なりに「音」として表現しているのです。
イヤイヤ期をニコニコ期に変える2歳児のピアノレッスン
ピアノ演奏に没頭することは私たち大人にとっても、2歳児にとってもワクワクするほど楽しいことの一つです。
すると、魔のイヤイヤ期ともいえる2歳児に変化が見られます。
集中できる何か。
創造の世界への没頭。
時間を忘れてワクワクできる幸福な時間であり、情緒豊かな感性を形成していきます。
こうして、見ると、2歳からのピアノレッスンは身体的にも、精神的にも多くの実りあるものをもたらす理想的な習い事だと、私は考えます。
まとめ
2歳からのピアノレッスンは十分可能であると言えます。
ただし、レッスン方法にはお子さまのクリエイティブ性を伸ばし楽しめる内容であることが条件の一つです。
2歳からのピアノレッスンで身に付くことの一番大きなものは、音楽に携わることでα波が出ることです。
α波は副交感神経優位の落ち着いた状態の時に出ます。
それが音楽によってもたらされるなら、癇癪を起す回数も減り、穏やかなイヤイヤ期を過ごせることになります。
また、ピアノレッスンを楽しんで行うことで、すこしずつ集中力が増し、人の言う事を理解するよう耳を傾ける、つまり「習うと言う事を習う」のが大きな特徴です。
はじめての習い事にぴったりな2歳児のピアノレッスンを是非お試しください!!
最後に
とにかく楽しく音楽を楽しみたい!
はじめてのおけいこにピアノをやってみたい!
そう思ったなら、2歳からの動画ピアノレッスン「ポンポン♪ぴあの」がおすすめです。
いくらピアノレッスンがあらゆることに効力を発すると分かったところで、しょせん2歳児は気まぐれ。
「弾きたくない」気分の時にレッスンしても火に油を注ぐようなものです。
動画ピアノレッスンなら、お子さまの機嫌のいい時に、お母さまのご都合の良い時に、いつも楽しい気分でレッスンすることが可能です。
2歳から音楽で人生が楽しめたら、素敵だと思いませんか?
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「ポンポン♪ぴあの」で使用しているのは、下記のKAWAIミニピアノです。
お子さまの指の発達と、耳の発達を考えて選びました!!