子育ては未来に続くよ!どこまでも!

こんにちは。

音楽でクリエイティブなお子さまを育てる0歳からのオンライン音楽教育家の滝沢ゆみです。


孫が生まれ、幸いにも、我が家にて子育てをする娘を見る機会ができました。


子育てをする娘を見ていて、「子育ては未来に続く」んだなぁと実感。

自分がしてきた子育てはどうだったのかな?と、振り返りの機会を与えられています。


私も昔は子育て中のママでした!


0歳からの子育て教育


さて、30年前くらいには、私も赤ちゃんを育てる母親でした。


初めての子育ては、目まぐるしく忙しく、授乳、オムツ交換、散歩や遊び。

一日中、赤ちゃんの世話で終わってしまいます。


早く、自分の時間が持ちたいなぁ。


ゆっくりしたいなぁと思っていましたが、気がついたらいつの間にか自分の時間がゆっくり持てる時が来ていました。
ゆっくりおひとりさま時間は必ず来ますので、今現在子育て中のママは、その日を信じてマイペースで子育てを楽しんでくださいね。


性格決定年齢


ところで、人間の性格は何歳くらいで決まると思いますか?


もちろん持って生まれた「気質」というものはあります。

ですが、環境や子どもへの接し方、教育の仕方で、後天的に性格は作られます。


そのおおよその完成期が9〜10歳と言われています。


なので生まれてから10年くらいは、子どもが一生を歩む基本的な事を育むことに集中するのが望ましいと言えます。


ですが、人によって、子育ての環境は様々。

なので、自分のできる範囲で最善の策を取るのが、実はお子さまの未来を育てる近道になるのです。


良い性格悪い性格



怒りっぽかったり、すぐに癇癪を起こす子。


臆病で、人見知りで、泣き虫。すぐに泣いてネガティブな感情に陥ってしまう子。


大雑把で、あっけらかんと明るく、叱っても右から左に聞き流して全く反省の余地のない子。


このような性格は、悪い性格でしょうか?


一方、親の言う事をよく聴いて、おとなしく、物静かな育てやすい子。


こう言う子は「良い性格」と言われる事が多いと思いますが、果たしてそうでしょうか?


ところで、「良い性格、悪い性格」と分別する時に、何を基準に決めていますか?


こどもの性格


この主語は、ズバリ「自分」なのではないでしょうか?

自分の思い通りにとか、自分が楽と感じる子どもなら「良い性格」と決めてしまいがちです。


前出の怒りっぽい子、すぐに癇癪を起こす子は、もしかしたら正義感が強いのかもしれません。

竹を割った性格とでも言うのでしょうか?

曲がったことが我慢できなくて、それを「怒り」に変えて表現するのかもしれません。


泣き虫のお子さんは、人の感情を組むのが長けていて、場の雰囲気を察するのが上手。

怒られるとどうしていいか分からず泣いてしまう優しい性格です。


大雑把な子で、注意しても聴いているのかいないのか?

こういう子は、小さなことにとらわれず、俯瞰して物事を見ることができる器の大きい子です。


もう、お分かりのように自分の目でなく客観的にお子さんを見ると、どの性格でも「良い」「悪い」はないと思いませんか?


母親の視点


このことから、私たちは視点を大きく持つ必要があると思いませんか?


母親の視点


そして、視点を大きく持ったら、ポジティブな思考が大切です。

「素敵だ」「いいと思う」ところを見つけて、そこを伸ばしていくのです。


こう言う視点で、お子さまの性格を考えた時、前出の怒りっぽい子は正義感が強いので、そこを誉めて伸ばしましょう。


泣き虫の子は、人の痛みのわかる優しい子。

こう捉えると、この優しさを折に群れて褒めて伸ばしていってあげてください。


大雑把な人の言う事を聞いてるのか聞いていないのかわからない子は、銀河系の中の地球のような大きな捉え方が元々できているので、おおらかな気持ちを育てつつ、人の言う事にゆっくり耳を傾けるように促しましょう。


こうして、お子さまの欠点(母親から見て)と思えるところを長所として見る視点を持ってみてください。


視点から言葉かけへ


お子さまの性格を客観的に見て、長所として見る視点を持ったなら、あとはお子さまへの言葉かけを気をつければ、キラキラと個性が輝く素敵な子に育ちます。


できなかったことより、できたところにフォーカスして褒める。


いいなと思う事をしたら素直に褒める。


いわゆる褒め伸ばしが、1番効果があると3人の子を育てた私は思います。


でも、母親だって感情を持つ1人の人間。


体調が悪かったり、仕事が忙しかったりすると、時には声を荒げて怒ってしまう事もあるでしょう。


私もしょっちゅうありました。


怒ってもいいんです。


自分の感情を出してしまってもいいんです。


人間だから!


でも、心のどこかに、お子さまを褒めて伸ばす視点があると、必ず良い方向に伸びていくと思います。


子育てと音楽教育


こうやって育てた子が、やはり子どもを育てていくので、今の子育てはずっと未来に繋がっているのだなぁと、時には大きな時間の流れの中で、ふと思ってみて下さい。


それだけで、なんだかフッと肩の荷が取れて、気持ちが楽になるはず。


もちろん深呼吸も忘れないで!


あなただけの素敵な子育て時間を思い切り堪能してくださいね。


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