お子さまに必要な「ビタミン愛!」

こんにちは。

音楽で0歳からのお子様を育てるオンライン音楽教育家の滝沢由美です。

指導歴30年。

1000組以上の親子と関わり、最近では海外受講者の間でも注目を浴びている音楽教育のご紹介をいたします。

子どもって怒ってもママのことが大好き。

いい加減ちょっと離れて、1人の時間が欲しい!と、思う時もありますが、10歳にもなれば親よりも友達を選んであっという間に親元を離れてしまいます。

人生100年としたら、本の10分の1-10年。

今を大切にしましょう。

赤ちゃんが泣く→ママが応えてくれる

この繰り返しが親子の絆を作り、信頼と言う人間関係の基礎を築きます。

この信頼があって、初めて安心してお友達とコミニケーションを取ったり、社会性が育つのです。もちろん、やる気にもつながります。

親が子どもに愛情を注ぐ事は、子供の成長にとって必要不可欠です。

ママは、日常の生活の中で子供にとっては絶対的な安心基地です。

子どもは親に信頼を寄せて安心を感じて、初めて外海、つまり社会へ目を向けることができるのです。

親から自分は愛されていると言う事が確認できると、子どもは他人を愛し思いやることができるようになります。

1つのコップを思い浮かべてみてください。

そこにお水を注いでいきます。

お水がたくさんになってコップから溢れてしまうと、水はテーブルの上にこぼれてしまいますよね。

このこぼれた部分が人に分け与える優しさや人への思いやり、人への愛情になるのです

そして子どもはママから愛されていると言う確信が得られれば、新しいことに目を向け挑戦しようと思うい意欲で物事に取り組むことができます。

また、自分は親から愛されているんだ、大事にされているんだと思ったときに、子ども自身の自尊心を高めることができます。

自尊心を高められると、子供は自分を信じ、新しいことにどんどん挑戦して自信を持って前へ進んでいくことができるようになります。

これが学習能力と結びつくと学習効果もぐんと上がって、本当の意味で効果的な学びができます。

知育をやったり、いろいろなお稽古事を始めたりする前にまず大切なのが、親の愛なのです。

伸びるお子さんはこの親の愛が注がれていて、信頼関係が築かれているお子さまなのです。

一方、親から愛情を与えられない子どもは、どのような影響を受けるでしょうか?

人間にとって1番こたえるのは孤独です。この孤独感を感じるようになります。

子供の心理的安定に大きな影響を与えてしまいますよ。

そして愛情を与えられないと自分で自分を認めることができません。これは自尊心が低下した状態になります。

自尊心が低下してしまうと、人の目が気になって、人付き合いにも不安を感じるようになります。

親の愛情が得られずに、信頼関係が築かれないと、社交性に問題を抱えることもあります。

常に不安を抱くために、周囲の人間とコミュニケーションが取りづらくなります。

愛情を与えられないことで、子どもの適応能力が低下します。

常に不安な子どもの心は、新しい心にチャレンジしようと言う意欲さえも失くしてしまうのです。なので、環境の変化にとても弱いお子さまになってしまいます。

これだけのことから、人格形成に関わる愛情と言うものが、どんなにか大切だということに気づきますよね。

それでは今度は愛情を与えると言うことに焦点を当ててみましょう。

おいしいケーキがあったとします。

でも毎日毎日それこそ3ヶ月も食べるともういいかなぁと言う位嫌気がさしてきますよね。

愛情も同じです。

もちろん子どもに愛情を持っていない親はいないと思います。お腹を痛めて産んだ子ですからね。

だったら、ここでぜひ良い愛情の与え方を学んでいきましょう。

私たちは子供が寝なかったり、駄々をこねたりすると、母親の感情が相まって、ついつい要らぬ一言を言っちゃうことがあります。

ここでこのように考えてみてはいかがでしょうか?

自分のお腹の中から生まれた子供ではあるけれども、子供は自分と分離した1人の人間なんだと言うことを根底に置いてお子さんと接してみてください。

お子さん丸ごと受け入れるそして、ひとりの人間として尊重することが大切です。

子供が健やかに育つために、子供に安心感や自信を与えてあげる言葉掛けや行動を親が示していくと、お子さんは良い愛情を受けられます。

親にとってもやはりはじめての生地であります。人生ではじめての子育てと言う経験です、

私の育児を振り返ってみても、子供と同じレベルにまで下がって、つい感情的なやりとりをしてしまうことが何回もありました。

ですが、一歩ひいて深呼吸してもいいですし、数を数えてもいいです。冷静になって、子供と向き合うと、質の高い密な信頼関係を築くことができるのではないかなと、改めて自分の育児を振り返って思うことです。

もちろん1回ではお子さんはなかなか親の言う事を聞いてくれません。

根気よくお子さまを導くために、規則やルールを教えて望ましい行動を促すことです。

これはしつけととても関連していますね。

子どもが自分自身で感情をコントロールできるように、自分自身で判断して独り立ちして道を歩いていけるように、子どもに自信を与え、自立心を身に付けてあげたら、半分は親の役割を務めたことになるのではないでしょうか。

今日のまとめです。

子どもにとってビタミン愛はとても大切なものです。

親が子どもを理解し、受け入れ、1人の個人として尊重することで、良い愛情を与えることで、お子さまは自己肯定感や自信を得ることができ、人間形成に大きく関わると言うことをお話ししました。

次回は愛情と密接に関係しているお子様のしつけについてお話ししたいと思います。

ぜひお楽しみにしてくださいね。



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