イライラしないでお子さまを育てる方法

こんにちは。

音楽で0歳からのお子様を育てるオンライン音楽教育家の滝沢由美です。

指導歴30年。

1000組以上の親子と関わり、最近では海外受講者の間でも注目を浴びている音楽で子どもを育てる方法のご紹介をいたします。

「あーもう!何回言ったらわかるの!」

「お母さんいつも言ってるわよね?」

子どもがひとつのことができるまでには時間がかかります。

イライラしないで子どもをうまく導く方法って可能でしょうか?

今日はそんなお悩みを解決!のお話をしていきますよ

最後までじっくりとお聞きくださいね。

あなたにはこんなお悩みありませんか?

お子さんはご飯をダラダラと食べる。

欲しいものがあると、そっくり変えて買ってもらえるまで泣きわめく。

お友達の持っているおもちゃを奪う。

子育てをしていると、親の思い通りにならずに「もういい加減にしてよ」と思う場面に何度も出くわします。

かわいい我が子が天使から悪魔に見える瞬間ですよね。

愛ある我が子なだけに可愛さ余って憎さ100倍の瞬間です。

このような困った出来事に巡り会ったとき、ちょっとしたしつけ方のコツを知っているとままである。あなたのイライラも少し和らぐと思いますよ。

それでは早速しつけのコツをお話ししていきましょう。

そもそもしつけと言うのは、子供が幸福な大人になるために、必要なスキルや価値観を教えて、自己規制、責任感、コミニュケーション力、社会性を育てることが目的だと思うんです。

育児、しつけ

まずしつけのコツ1番目は、お子さまがポジティブに行動するように誘導することです。

なんてったって自分から正しい方向に行ってくれたら、親としては楽ですよね。

そのためにはお子さんがいいなと思った行動した時は褒めてあげましょう。

この時お子さんは良い行いをしたら、親から褒められて嬉しいと感じるはずです。

こうして自分から良い行いをしようと思うポジティブな原動力を子どもが自分自身で向かっていけるように良い褒め方をしましょう。

しつけのコツ、その2は、親の背中を見せるです。

子どもと言うのは、親の背中をじっと見て育ちます。

親が正しいことをしていれば、自然と真似て身に付くようになっています。

このことを聞いてドッキリと思う方もいらっしゃるかと思いますが、物心ついた子どもが1番初めに真似るのがママのしているお掃除ではないでしょうか?

床を拭いてみたり、窓を拭いてみたり。子供は本当に親の後ろ姿を見て育つんだなと感じる瞬間ですね。

お母さんがいつも笑顔で人と接していれば、そのお子さんは同じように笑顔で人と接するようになります。

反対にあまり社交的でないお母さんは人付き合いが苦手だなぁと思うと、お子さんもやはり同じような傾向になるのではないでしょうか

しつけのコツ、その3さんです。

しつけには一貫性と明確さが必要です。

一定のルールを設けて、そのルールが破られたときに、規則を与え、悪いことだと教え込みます。

泣きわめいたからといって、このルールを曲げてしまうと、子どものほうはやってもいいことなんだと勘違いしてしまいます。

一定のルールと一貫性を親の方でしっかりと守り通しましょう。

しつけのコツ、その4 は、子どもと相談してそのルールを作ると言うことです。

といってもこれはある程度の年齢にならないと一緒に話し合って、ルールは作れません。

幼稚園に上がった。3歳位から、お子さんと相談してルールを決めて、それを守るように導いていきましょう。

しつけのコツその5。

一定のルールを守らなかったとき、一方的に親が責めるのではなくて、どう対処したらいいかをその場でお子さんと話し合うようにすることです。

これは2歳のイヤイヤ期でも「どうしたらいいと思う?」と聞いてみてください。

とんちんかんな答えが返ってくるかもしれませんが、お子さんに考えると言う習慣を与える上でとても大切な対処法です。

一応5つのことがしつけのコツですが、忘れてはいけない大切なことがあります。

それは子供を温かく見守ってサポートすると言うことです。

母親は24時間365日子供と一緒に入るので、ついつい感情的に怒鳴ってしまう事が多くなりがちです。

ですが、母親自身冷静になって客観的に一歩遠のいてお子さまを見守ると言う形で、子どものしつけと関わってみてください。

子どもは、とかく感情のコントロールがまだ未完です。

そこが母親のカッとなるポイントの1つでもありますが、お子さんの感情をサポートしつつ、気持ちを大きく持ってお子さまの心身の発達と幸福のために、今しつけをしているんだと自覚して取り組んでみてください。

私も3人の子を育ててきました。

親と言うものは、子育てにも慣れが出てきて、1番上の子にはついつい厳しい口調でしつけをしてしまうものです。

でも、一番上の子しっかりと育てると、上の子が下の兄弟を育ててくれますよ。

例えばをよその家に行って、靴を脱いだら揃えるのよとしつけておいたことで、実際にお友達の家に行って、靴を脱いだときに、上の子が下の子に「靴はちゃんとするんだよ」と玄関で教えていました。

こんな時にしつけの効果が出るんだなぁと感心して見ていました。

今日のまとめです。

イライラしないで子供をしつけるコツは全部で5つ。

①褒めることで、お子さまが、良い行いをするように導きます。

②親の後ろ姿を見せて、子どもにまねさせよう。

③ルールは一貫性を通しましょう。

④子ども自身がルールに参加して、ルールを破ったときの規則も子供に考えてもらいます。

⑤規則を破ったとき、どうしたらいいのかを子どもに考えさせます。

以上が、しつけのコツです。

これはいいなと思った事は、ぜひ今日から実行してみてくださいね。

次回は「コミュニケーション」についてお話しします!

お楽しみに!

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