こんにちは。音楽でクリエイティブなお子さまを育てる0歳からのオンライン音楽教育家の滝沢ゆみです。
赤ちゃん時代から幼児に移る1歳半から2歳ぐらいになるとお子様はなんでも「イヤイヤ」と言う「イヤイヤ期」が始まりますね。
「お洋服に着替えようか?」
「やだ」
「ご飯食べましょう」
「やだ(お菓子がいい)」
1日で何回いやいやと言う言葉を使うのかわからない位「イヤイヤ」の連発です。
心に余裕があるときは良いのですが、こちらも急いでいる時だと、ついついイライラしてしまい「早く早く」を連発したり「言うこと聞きなさい」と強制してしまったりします。
2歳のお子様の「イヤイヤ期」はママにとっては「イライラ期」になってしまいます。
お子さんのいやいやが毎日のように続くと今日もいやいやと言われるのではないかと、終わることのないため息の日々。
けれど、2歳の子が、このようにいやいやと言うのには理由があります。
自我と言うものの芽生えなので、ある意味いやいやと子供が言い始めたら,
拍手をして、「自我が芽生えたね!」と喜ぶべき現象なのです。
また手先が器用になりいろいろなことができるようになります。
けれどもなかなか1人ではそれが達成困難なためにイライラの感情が芽生えてしまいます。
まだそのイライラを言葉にして表現できないために「いやいや」と言う言葉で自分自身を納得させて感情をコントロールしているのです。
お子さまがいやいやと言っていたら、何にイライラしているのかを考えてみるゆとりがお母さまに必要です。
言葉で表現できないから「イヤイヤ」なのか、眠いのか、それとも親を試しているのか、親の反応を見ているのか?
または、お母さんが「ダメ」と禁止のことを言っても理解できなくて、うまく伝えられず混乱して「イヤイヤ」しているのか?
このことを見極める必要があります。
さて、このイヤイヤ期をお母さんの「イライラ期」にしないで、「ニコニコ期」に変える方法があります。
そう!お子さんと共通の趣味を持つことです!
共通の趣味?
たとえば、公園に行って一緒にトンネルを作るとか、図書館で一緒に本を読むとか・・・
一緒に同じことをするのがポイントです。
習い事系なら親子でフラダンスとか、親子でヨガとか体を動かしながらストレス発散ができるスポーツ系があります。
また、お子さんと一緒にできるリトミックなども、とても発散できると思います。
しかも音感がついたり音楽に対する興味も湧いて一石二鳥ですね。
そこで、2歳からできるおうちピアノレッスンをご提案したいと思います。
お天気が悪くても、感染症が流行っていても、パジャマのままでもおうちで気軽に学ぶことができるのが大きな特徴です。
方法はとても簡単です。
タブレット、パソコン、携帯とピアノ(キーボードでも、アンパンマンのピアノでもOK!)を用意して座るだけ。
あとは、動画を見て、お子さんと一緒に動画の中の先生の真似をしてポンポンピアノを叩くだけです。
この動画ピアノレッスンはお子さんが何度も見たいと言う仕掛けがしてあるので結果的に何度も何度もピアノを弾くことになります。
ご受講性のご感想を聞いたところ、もう一度!もう一度!といって無限ループに陥ることがあり、なかなか家事が進まなかったと言うお話も伺っております。
この時期に集中して楽しめるものがある事は、将来、学習を進める上でも集中力と言う力をつけることになります。
そして「練習しなさい」と言ってからピアノを弾くのではなくて、自分から何度もピアノを弾くと言う行為が「自分力」につながります。
2歳のイヤイヤ期をうまく使って、未来のお子様に必要な力を楽しくつけてあげられたら素敵なイヤイヤ期になると思います。
一生のうちのたった1年しかないお子さまの2歳と言う時代を真剣に向き合い、より良いものにしていきましょう。