こんにちは。
音楽で0歳からのお子様を育てるオンライン音楽教育家の滝沢由美です。
指導歴30年。
1000組以上の親子と関わり、最近では海外受講者の間でも注目を浴びている音楽教育のご紹介をいたします。
中学3年生の生徒が受験生です。
勉強しようと思っても、エレクトーンやピアノを弾いてしまうと言っています。
でも弾き終わった後は集中して勉強ができるとも言っています。
このことから、音楽には何か秘密があるに違いないと思いました。
あなたのお子様はどのような音楽の位置づけをしていますか。
その前にあなたは音楽を生活の中でどのように位置づけしていますか?
青春時代に失恋した時に、音楽に慰められたり、映画を見ていて、音楽に感動したり…
意外と音楽と一緒に生活しているのではないでしょうか?
生活に根付いて音楽の中で、最も子供に身に付けたいのはなんでしょう。
音楽があまりにも身近すぎて、あまり考えたことがないかもしれません。
音楽がもたらすのは、心の落ち着きではないでしょうか?
そして体内のホルモン分泌を正常にし、フラットモチベーションで何があっても、慌てずに対応する力を身に付けます。
これがやる気にもつながります。
ただここで注意しなければならないのは、ピアノレッスンを強要しないと言うことです。
これを聞いているあなたは大人だからあまり何々をしなさいと強要される事は無いかもしれません
ですが、もしお掃除しなさいよ」
「洗濯しなさいよ」
「夕飯の支度をしなさいよ」
などと、命令されたならば、果たしてあなたはやる気が起こるでしょうか?
せっかく、ピアノを弾くことで、体内の環境が整って、やる気スイッチも入ると言うのにピアノを弾く事の導き方によっては逆効果も考えられます。
私としては、生活に根ざした、生活の中の一部としてのピアノレッスンの位置づけをお勧めしています。
でも、「練習しなさい!」と言わなければ、こどもはピアノを弾いてくれないんです!と、いうお悩みの声も聞こえてきます。
それでは一体どのようにしたらお子様をピアノに向かわせることができるのでしょうか?
これは次回にお話ししたいと思いますよ
本日のまとめです。
何があっても1番強いのは落ち着いて行動する力かもしれません。音楽の力でお子様にフラットモチベーションが身に付くなら、ピアノレッスンの位置づけは生活の一部として取り入れるのがいいと思います。
お子さまのピアノレッスンのお悩みなどご相談にのります!