こんにちは。
0歳からのオンラインこども音楽教育家の滝沢ゆみです。
お子さまに「おもちゃ」を与える機会はたくさんあります。
おこさまの成長の節目となる、お誕生日や、クリスマスには感性を育てる楽器はいかがでしょうか?
30年にわたる0歳からのリトミックや幼児の音楽指導の経験から、音楽教育家の私が選ぶおすすめの楽器をご紹介させていただきます。
まずは、ラッパ
1歳未満なら、こんなラッパはいかが?
お米の素材でできているので、なめ心地がいいらしくいつまでも加えていたりします。
1歳を過ぎていたら、アンパンマンのラッパがおすすめ。
正義の味方だから、子どもに人気があるのかも。
吹く楽器は、お子さまの発声の前段階にもなり、歌の息継ぎ、スイミングの息継ぎの訓練に繋がります。
手軽な鈴
楽器はじめの一歩は、手軽に音の出る鈴がおすすめ。
鈴のきれいな音で遊んでもらいたいので、間違っても○○均一の鈴は与えないほうがいいです。
たくさんの鈴が重なり合う音にうっとりして聞きほれる鈴はこれ!
実際にベビーリトミックで使っていた鈴ですが、子どもは、ずっと握りしめて聴いています。
0歳から与えても損はない楽器ですが、0歳は「なめ専門」ですので、1歳過ぎがいいかと思います。
上記の鈴は、なめても安全ですので、ママと一緒の時にきれいな音を聴かせるのもいいと思います。
グロッケンもきれいな音の出る楽器
きれいな音が出るものが好きそうなら、グロッケンもおすすめです。
音階もついているので、音感もつきますよ!
たたいて鳴らすことで、手首の脱力や、力の入れ方が上手になり体のコントロール機能が鍛えられます。
半音の出る、本格的なものもあります!
グロッケンは、お値段もいいのでもっとお手軽に楽しみたい方は、持ち運びも出来るケース付きのものもあります。
このサウンドブロックは一つずつばらせるので、いろいろな音階が作れたり、お片付けに頭を使ったり、知育楽器としても活躍します。
また、ランダムに並べて即興演奏的に音を楽しむ事ができます。
グロッケン・鉄筋の類は、たたくバチが危ないので1歳半くらいから与えるのがいいと思いますが、ママ・パパと一緒なら8か月頃からきれいな音を聴いて親子共に癒される楽しみ方ができます。
多彩な響きのベル
グロッケンの親戚のようなきれいな音が出るものにはベルがあります。一昔前は、ベルの真ん中を引っ張ってしまい、すぐに使い物にならなくなってしまう事が多かったのですが、今は「押す」タイプのものもあって、力加減のコントロールが訓練できます。
2歳から鳴らせる子もいますが、やはり体の機能の発達した3歳児のほうがストレスなく楽器を鳴らせます。
2歳児はイヤイヤ反抗期でもあるので、イライラのツボにはまらせないようにソフトな導き方が大切です。
ベルは高価ですが、長く使えます。
もちろんお値段の安いものもありますが、音程が狂いやすいです(調整はできますが・・・)
おすすめは、やはり、音程、作りのしっかりしたスズキの「ベルハーモニー」です。
もし、3歳を過ぎていたら振るタイプのベルもおすすめ。
きれいな音を出すために手首を使うので、将来ピアノを弾きたいと思うなら手首の動かし方が上手になり脱力の前練習にもつながります。
本格的にベルを使いたいと思ったら、材質、音ともに信頼のおけるスズキのベル25音がおすすめ。
ベルの響きは「倍音」を含むので人間の耳に心地よくお子さまの精神を安定させます。
イヤイヤ期のお子さまが、少しでも落ち着いて過ごせるベル効果は、「ベルのレッスンのあと、お昼寝を良くしてくれました」と報告を頂くほど。
もし、夜泣きや、寝ないなどのお悩みを抱えていたら、ベル効果を試してみてくださいね。
大人気のアンパンマンの楽器
人気のあるアンパンマンの楽器セットもしっかりした音程と、作りです。
にぎやかになること間違いないですが、たたいて、鳴らして、振って遊ぶ「楽器遊び」は音感教育の第一歩。
大好きなアンパンマンで、音楽を楽しむところからスタートしてもらえたらと思います。
意外と忘れられているのが、音で遊ぶ環境を与えられるのは親であるという大切なこと。
そして、おもちゃを購入してくれる、おじいちゃん、おばあちゃん。
親が環境さえ与えれば、本来子どもは楽器が大好き。
自分でどんどん音楽を極めていきます。
ピアノレッスンの導入~おもちゃピアノ
ピアノレッスンの導入~おもちゃピアノ
はじめてキーボードを与えた日。9か月の赤ちゃん。
叩いたり、なでたりして「物体」としての扱いです。
しばらくしてから、キーボードに慣れたのか、内臓曲に合わせて体で反応することを自然に覚えました。
キーボードならではの楽しみ方!
音楽をかけて、リトミック的な使い方もできます。
知育玩具も人気がありますが、楽器も立派な知育玩具だと思ってます。
なにせ心が育ちます。
さて、ここで、プレゼントにぴったりの鍵盤楽器をご紹介します!
カシオキーボード(ピアノを習うまで使えます)
曲を聴いたり、いろいろな音で楽しみたいなとお考えのパパ・ママなら
ファーストステップの楽器としてお勧めです。
車に乗って移動中でも使えるくらい、持ち運びにも便利です。
カワイミニピアノ
この他にも、いくつかおすすめのピアノがありますが、音程だけはちゃんとしたものを選んでいただきたいと思っています。
耳の発達が目覚ましい1〜3歳のお子さま。
「聴く」という事で、絶対音感や感性までも育みますので、影響大です。
自宅でピアノレッスン
遊ぶことで学習していく乳幼児ですが、鍵盤おもちゃに興味を持ち、1歳8〜10ヶ月を過ぎていたら、楽しくピアノが弾ける動画教材はいかがでしょうか?
先生の真似をして、ママと一緒に鍵盤おもちゃの前に座って端末またはパソコンで動画を見るだけ。
お子さまはミラーニューロンの働きによって、真似して自分からどんどんピアノを弾くことを覚えます。
※ミラーニューロン・・・他人の行動を理解して模倣する。模倣することで認知し、技術を習得する脳のしくみ。生後1年までに発達する。赤ちゃんがバイバイを覚えたりするのもミラーニューロンによるもの。
2歳のピアノは、このミラーニューロンの仕組みを使えば、楽しく簡単に弾くことができるんですよ!
2歳児にピアノ教室に定期的に通うのは中々難しいものです。
イヤイヤ期でもある2歳児。
まだまだ、気分にむらがあり、決められたレッスン時間もその日によってきちんとできる日もあれば、気分が乗らない日もあると思います。
お母さまのご都合の良い時間に!
お子さまの機嫌のいい時に!
やる気がある時に学んでこそ、学びが身に付くものです。
無料動画体験会を開催しています。
下記よりお申し込みください。