こんにちは。
音楽で0歳からのお子さまを育てるオンライン音楽教育家の滝沢由美です。
指導歴30年。
3人の子どもを育てた経験を交えて音楽で子育てのお話しをしています。
気に入ったことはどんどん取り入れてご活用くださいね。
育児に取り入れていただきたいのは「絵本」とのふれあいです。
乳幼児期の子供は五感を研ぎ澄ます事を中心に感性を育んであげられる大切な時期です。
感性は人間の人格の基礎になるもの。
3人育て上げた私が今さら言うのもなんですが、子どもを育てることこそ尊い事だと実感してます。
だって人間を作り上げる仕事ですから・・・
この感性の育成に情緒を育てる音楽と絵本が良い役割を果たしてくれると私は考えます。
音楽の良さは、他の回でもお話ししているので、本日は「絵本」で育つものについてお話ししていきたいと思います。
「絵本」で育つもの。
まず第一は「語彙力」です。
母国語日本語の基礎となる「ことば」が間接的に学べます。
日常使う言葉はほぼ決まっていますが、絵本に親しむ事で、いろいろな言い回しや、新しい単語に出会えます。
また、絵本の持つ独特のリズムで言葉のリズム感も味わうことができます。
「絵本」で育つもの。二つ目は「考える力」です。
ページをめくることで出会う新しいページの世界。
次はどうなるのか?と空想力を広げる事で考える力が自然と身につきます。
この独特のワクワク感が味わえるのは大人も同じですね。
常に新しいものに出会ってワクワクして刺激を受けると実は認知症の防止にもなります。
「絵本」で育つもの。三つ目は、「コミュニケーション力」です。
「えっ?絵本とコミュニケーション力とどう言う関係?」と思うかもしれませんが、親子で一緒に絵本を見ることによって、親子の信頼関係がグッと高まり、同じ空想の世界を共有することから密なコミュニケーションへと発展していくのです。
子どもがそばで一緒に絵本を見てくれるのは、本当に短い時期ですので、とても貴重な時間ですよ。
このように乳幼児期は人間として生きるベースを作る大切な時期。
この時期に「絵本」を取り入れる事で育つ3つの事についてお話ししました。
今日から是非「絵本」を親子で読んで眺めて感性を研ぎ澄ませてください。
「楽しんでみる」事を忘れないでくださいね!
最後に、我が子がハマった絵本を動画でご紹介していますのでご覧くださいね。
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